作成年度 | 2020年度 |
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論文名 | 大区画泥炭水田の圃場内における泥炭沈下量のバラツキの要因 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第69回農業農村工学会北海道支部研究発表会 |
誌名(No./号数) | 第69回農業農村工学会北海道支部研究発表会講演集 |
発表年月日 | 2020/12/15 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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資源保全チーム | 長竹 新(NAGATAKE Arata) |
資源保全チーム | 清水 真理子(SHIMIZU Mariko) |
資源保全チーム | 奥田 涼太(OKUDA Ryota) |
資源保全チーム | 横川 仁伸(YOKOKAWA Hironobu) |
抄録 |
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低位泥炭を基盤にもつ大区画化された水田において、圃場面沈下量の圃場内での地点間差を評価し、その要因を検討した。圃場内における積算沈下量は水位が低くなりやすい箇所ほど大きかった。一方で、層厚の変化は、圃場の地下水位の違いよりも泥炭性状の違いの影響を受けていると考えられ、含水比および孔隙率が大きい箇所の層厚が減少しやすかった。本研究の結果から、圃場内での沈下量のバラツキには、圃場内での地下水位の違いの他、過去の土地利用履歴や大区画化の際の切土・盛土の違いに起因する泥炭性状の違いが影響している可能性が考えられた。 |
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