作成年度 | 2020年度 |
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論文名 | 産業連関表を用いた「道の駅」の経済波及効果の算定手法に関する提案 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第62回土木計画学研究発表会・秋大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2020/11/13 ~ 2020/11/15 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観チーム | 大部 裕次(OOBU Yuji) |
北海道開発局 | 緒方 聡(OGATA Satoshi) |
地域景観チーム | 岩田 圭佑(IWATA Keisuke) |
地域景観チーム | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
抄録 |
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「道の駅」の整備効果は,ドライバーの疲労回復,沿線地域の交通安全や移動環境の向上などの社会的効果と,地場産品の売上増や地域の雇用増などの経済的効果が直接・波及的に現れる.「道の駅」の整備目的を考えたとき,これら効果の発現状況を把握することは,重要かつ本来必要なことであり,持続可能な「道の駅」を目指す上でも有効となる.しかし,現状ではその評価手法が示されていないこともあり,多くの「道の駅」ではこれらの評価は十分行われていない. そこで本研究では,「道の駅」の整備効果のうち,経済波及効果について自治体や管理運営者が比較的簡易に把握できる方法として,産業連関表に基づいた「道の駅」版経済波及効果の算定手法の提案を試みた.具体には,実際の「道の駅」をケーススタディに,自治体や「道の駅」運営者らの協力を得て,「道の駅」の売上項目と産業連関表の部門分類との整合性や算定結果の活用方法などについて検証し,これらを手引きにとりまとめたので報告する. |
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