作成年度 | 2020年度 |
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論文名 | 信頼度を用いた維持管理のための除雪機械劣化度定量的評価に関する 基礎的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第812号 |
発表年月日 | 2020/12/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地機械技術チーム | 植野 英睦(UENO Hidechika) |
寒地機械技術チーム(現北海道開発局網走開発建設部施設整備課施設整備専門官) | 伊藤 義和(ITO Yosikazu) |
寒地機械技術チーム | 齋藤 勉(SAITO Tsutomu) |
寒地機械技術チーム | 片野 浩司(KATANO Koji) |
抄録 |
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近年、除雪機械は購入・整備費用の制約により、更新が先送りされ老朽化が進行し、故障の発生に伴う除雪作業 停止日数が増加しており、道路除雪体制への影響が懸念される。 本研究では、冬期の円滑な道路交通の確保に必要な道路除雪体制を維持するため、除雪機械の効果的かつ効率的 な維持管理手法の提案に取り組んでいる。 その維持管理の指標となる除雪機械劣化度の定量的評価として、道路管理者が所有する除雪機械の稼働、故障デ ータを収集し、FTA(Fault Tree Analysis:故障の木解析)で抽出した2日以上不稼働となった故障箇所について ワイブル型累積ハザード解析を行い、算出した信頼度の適用性を維持管理手法等の検討により検証した。 その結果、長期の予防整備費用の把握や、信頼度の目標値により維持管理レベルの設定が可能となるなど適用の 可能性を確認した。 |
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