作成年度 | 2021年度 |
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論文名 | 地域特性を考慮したスケーリング抑制のための適切な水セメント比の設定方法の提案 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会2021 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2021/07/07 ~ 2021/07/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 遠藤 裕丈(ENDOH Hirotake) |
耐寒材料チーム | 島多 昭典(SHIMATA Akinori) |
抄録 |
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地域特性を考慮したスケーリング抑制のための適切な水セメント比の設定方法の提案に向け,凍結融解および凍結防止剤の散布程度が異なる北海道内18橋の道路橋で4年間,スケーリングの経年変化を調べる暴露実験を行った。その結果,凍結防止剤散布区間では,凍害危険値が大きい箇所ほどスケーリングが進行しやすい傾向にあった。そして,実環境で取得した平均スケーリング深さのデータと,水セメント比,セメントの種類,凍結防止剤散布回数,凍害危険値,経過年数との大凡の関係を整理し,地域特性を考慮して,所定の期間,スケーリングを抑制するための適切な水セメント比の設定の考え方を示した。 |
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