| 作成年度 | 2021年度 |
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| 論文名 | ベースプレート式落石防護柵の耐衝撃挙動に関する数値解析的検討 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第67回構造工学シンポジウム |
| 誌名（No./号数） | 構造工学論文集 |
| 発表年月日 | 2021/04/17 ～ 2021/04/18 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 室蘭工業大学 | 小室 雅人（KOMURO Masato ） |
| 室蘭工業大学 | 瓦井 智貴（KAWARAI Tomoki ） |
| 寒地構造チーム | 中村 拓郎（NAKAMURA Takuro） |
| 寒地構造チーム | 今野 久志（KONNO Hisashi） |
| 室蘭工業大学 | 岸 徳光（KISHI Norimitsu ） |
| 抄録 |
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| 本研究では，ベースプレート式落石防護柵を用いた衝撃荷重載荷実験を対象に，三次元弾塑性応答解析を実施し，解析手法の妥当性を実験結果との比較によって検証した．さらに，提案の解析手法を用いて，同一衝撃エネルギー下で従来型落石防護柵を対象に数値解析を実施し，ベースプレート式防護柵との比較によって，その保有性能に関する検討を行った．本研究の範囲内で得られた知見をまとめると，以下の通りである．1) 提案の材料構成則および解析手法を用いることによって，ベースプレート式落石防護柵の重錘貫入量を過大に評価する傾向があるものの，重錘衝撃力およびロープ張力をほぼ適切に再現可能である．また，中間支柱の軸方向ひずみについても概ね再現可能である．2) 同一衝撃エネルギー下における解析結果より，重錘をスパン中央の間隔保持材に衝突させる場合について，ベースプレート式落石防護柵と従来型落石防護柵の耐衝撃挙動はほぼ等しく，同等の保有性能を有することを数値解析的に確認した． |
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