| 作成年度 | 2020年度 |
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| 論文名 | 現場での15年の追跡調査を通じて見えてきたシラン系表面含浸工法の中長期的効果 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 15年間スケーリングを抑制、塩化物イオン浸透抑制はなお持続 |
| 発表会 | 道路構造物ジャーナルNET |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2021/01/31 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 耐寒材料チーム | 遠藤 裕丈(ENDOH Hirotake) |
| 抄録 |
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| 寒冷地では冬期間、車両の走行安全を確保するため、凍結防止剤が散布されている。このため、凍結融解と凍結防止剤の複合作用によって、コンクリートの耐久性が損なわれないよう、対策を講じる必要がある。その対策工の一つに、コンクリートへ水や塩化物イオンが侵入しないよう、コンクリート表層に吸水抑制機能を付与するシラン系表面含浸材がある。一方、実際の寒冷環境下でのシラン系表面含浸材の効果の持続性に関しては、検証データが少ない。そこで、北海道内の道路橋の地覆コンクリートにシランの試験施工を実施し、追跡調査を行っている。本稿では、その一例として、塗布から約15年が経過した美幌橋の地覆コンクリートでの調査結果について紹介する。 |
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