作成年度 | 2020年度 |
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論文名 | 途上国への「道の駅」モデルの展開に必要な技術協力に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第62回土木計画学研究発表会・秋大会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2020/11/13 ~ 2020/11/15 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観チーム | 岩田 圭佑(IWATA Keisuke) |
地域景観チーム | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
国際協力機構北海道センター | 田中 努(TANAKA Tsutomu) |
国際協力機構北海道センター | 小笠原 奈央(Ogasawara Nao) |
抄録 |
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近年,途上国の道路整備が進む中,道路沿線地域の経済的・社会的な振興を図るモデルとして,日本の「道の駅」が注目され,「道の駅」をモデルとした沿道施設の整備事例も増えている.しかし,中には沿線地域の振興に繋がらない整備事例も少なくない.そのため,途上国の地域の実情にあった「道の駅」モデルによる地域開発の技術が求められている.本稿では,キルギス共和国,および中米・カリブ地域を対象とした「道の駅」整備の技術指導を通じて,途上国から求められている日本の技術協力の内容を考察した.その結果,「道の駅」の建設と管理運営における関係者の連携手法,地域コミュニティの参画と組織化の手法,「道の駅」モデルによる地域開発の効果の明確化,国と地域の実情にあわせた計画と設計の手法について示した. |
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