| 作成年度 | 2020年度 |
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| 論文名 | 北海道におけるコンクリートの品質確保の取組み |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 道路構造物ジャーナルNET |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2021/01/31 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 耐寒材料チーム | 吉田 行(YOSHIDA Susumu) |
| 抄録 |
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| 北海道のコンクリート構造物は厳しい気象・使用環境作用を受けており、長期的にその機能や役割を果たすためには、品質や耐久性を確保するためのシステム構築が必要である。一方、同じ積雪寒冷地である東北地方においては、震災に伴う復興事業を契機として品質や耐久性確保の取組みを実践し、品質や耐久性確保の方向性や実践するために必要な事項を示した技術資料が多数提案されている。しかし、北海道と東北地方では気象・使用環境が異なる点も多く、北海道単独でも地域により異なることから、地域特性を踏まえた議論が必要である。本稿では、北海道におけるコンクリート構造物の品質・耐久性確保に関する議論状況と、平成29年から国土交通省において行われている、「コンクリート施工状況把握シート」及び「表層目視評価シート」によるコンクリートの品質向上に向けた試行工事の北海道の状況について紹介する。 |
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