| 作成年度 | 2020年度 |
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| 論文名 | 泥炭地盤の杭耐震補強法(コンポジットパイル工法)の動的相互作用ばねに関する検討 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第61回地盤工学会北海道支部技術報告会 |
| 誌名(No./号数) | 技術報告集 |
| 発表年月日 | 2021/02/26 ~ 2021/02/27 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地地盤チーム | 角田 富士夫(TSUNODA Fujio) |
| 寒地地盤チーム | 畠山 乃(HATAKEYAMA Osamu) |
| 寒地地盤チーム | 江川 拓也(EGAWA Takuya) |
| 抄録 |
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| 既設杭の周囲に固化改良体を併設し基礎の補強を図るコンポジットパイル工法の活用促進のためには、実務で活用できる解析モデルの提案とその適用性を検証することが課題であった。本報告では、当工法の静的・動的水平載荷模型実験結果に対し、地盤中の杭の挙動を評価可能な地盤-杭-下部工系の動的応答解析モデルによる再現解析を試み、本解析で重要となる杭-地盤間の動的相互作用ばねの検討を行った。その結果、kHEを1/10にすることで、静的解析では杭径の10%の変位レベルまで耐荷性能を概ね再現できた。一方、動的応答解析では低い変位レベルで剛性や履歴ループの再現性が低い傾向が見られ、動的相互作用ばねの改良の余地が残った。 |
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