国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 凍上対策のための熱伝導解析に関する一検討

作成年度 2020年度
論文名 凍上対策のための熱伝導解析に関する一検討
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会北海道支部 令和2年度年次技術研究発表会論文報告集
誌名(No./号数)
発表年月日 2021/01/30 ~ 2021/02/05
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地地盤チーム山木 正彦(YAMAKI Masahiko)
寒地地盤チーム畠山 乃(HATAKEYAMA Osamu)
寒地地盤チーム佐藤 厚子(SATO Atsuko)
日特建設株式会社池田 淳(IKEDA Jun)
日特建設株式会社飯塚 孝之(IIDUKA Takayuki)
日本基礎技術株式会社中村 剛(NAKAMURA Tsuyoshi)
抄録
北海道のような寒冷地においては、冬期の凍上とその後の融解により、切土法面に変状が生じることが報告されている。寒地土木研究所が有する苫小牧施工試験フィールドにおいて、断熱材を施した地盤と素地盤の地中温度や外気温、地表面温度を計測し整理した結果、地表面温度はいわゆる外気温と比較し温度が高いこと(積算寒度で3~4割程度)が確認された。また、計測結果を基に熱伝導解析を行い、過去の日平均気温から地中の凍結深を推定可能な手法を試みた。
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