| 作成年度 | 2020年度 |
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| 論文名 | 冬期土工における凍土混入と盛土の品質について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第55回地盤工学研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | Web発表講演集 |
| 発表年月日 | 2020/07/21 ~ 2020/07/23 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATO Atsuko) |
| 寒地地盤チーム | 畠山 乃(HATAKEYAMA Osamu) |
| 北見工業大学名誉教授 | 鈴木 輝之(SUZUKI Teruyuki) |
| 北海道科学大学 | 川端 伸一郎(KAWABATA Shinichiro) |
| 抄録 |
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| 北海道のような積雪寒冷地では、冬期土工により盛土あるいは埋め戻し材料中に凍土が混入してしまうと、盛土体に間隙が形成され、融解後に大きな沈下をもたらす。凍土混入により被災することは知られているが、その状況を詳細に調査し報告した事例は少ない。そこで、同じ材料で冬期に凍土のみにより施工した盛土と、夏期に施工した盛土について長期間にわたって、変状や強度の変化を調べた。その結果、夏期と同じ条件で凍土による冬盛土を施工すると、最初の1年目では、盛土融解後は1年近く沈下が続くが2年目以降は収束する。凍土による盛土では、施工時、見かけの強度は大きいが、盛土が融解すると強度は低くなり、時間が経過しても強度は低いままであることなどがわかった。 |
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