| 作成年度 | 2022年度 |
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| 論文名 | アスファルト再生骨材の歩道路盤への有効利用とその効果に関する一検討 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第15回北陸道路舗装会議 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2022/05/31 ~ 2022/06/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地道路保全チーム | 井谷 雅司(ITANI Masashi) |
| 寒地道路保全チーム | 上野 千草(UENO Chigusa) |
| 寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
| 抄録 |
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| 国際的な資源の有効活用の観点や法制面の整備などを背景に,現在,老朽化等により撤去されたアスファルト舗装は,主に再生加熱As混合物用の骨材として再生利用されており,As再生プラントにて新規骨材,新規As,再生用添加剤と混合され,新たなAs舗装用材料としてリサイクルされている.しかしながら,北海道の北部地域では,As再生プラント数が少ないことや,As再生骨材の混合率を20%程度と低く設定する必要がある「間接加熱混合式」のプラントが多数を占めることなどから,受入量に対し利用量が少ないことにより余剰に発生材が堆積しており,新たな発生材の受入れが困難となる事例が多数発生している.これらの地域ではAs再生骨材の利用が急務であり,再生As混合物以外への有効利用が期待されている.これまで,車道部の凍上抑制層への適用性の評価を行ってきたが,さらなる利用促進のため,歩道路盤材としての適用性を試験施工により検証を行っている.これまで供用初期の性状に問題ないことを報告しているが,本論文では,供用に伴う支持力特性の変化,及び歩道部の不陸やひび割れを抑制する副次効果について,いくつかの知見が得られたので報告する. |
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