| 作成年度 | 2020年度 |
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| 論文名 | 冬期道路環境へのACC(Adaptive Cruise Control)の適応条件に関する基礎的研究 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第40回交通工学研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 交通工学論文集 |
| 発表年月日 | 2020/09/07 ~ 2020/09/08 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 北海道大学 | 和田 脩平(WADA Shuhei) |
| 北海道大学 | 高橋 翔(TAKAHASHI Sho) |
| 北海道大学 | 白石 直之(SHIROISHI Naoyuki) |
| 寒地交通チーム | 宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori) |
| (株)デンソー | 岡田 稔(OKADA Minoru) |
| (株)ドーコン | 内藤 利幸(NAITO Toshiyuki) |
| 北海道大学 | 萩原 亨(HAGIWARA Toru) |
| 抄録 |
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| ACC(Adaptive Cruise Control)を用いて冬期道路を走行しているドライバの先行車に対する主観的リス ク認知レベルを実車で計測し、冬期道路におけるACCの適応条件の検証を試みた。ドライバがACCを用 いて先行車を追従中、先行車が減速し接近する場面を想定した。実車実験の結果、圧雪路面におけるド ライバの主観的リスク認知レベルは乾燥・湿潤路面に比べて大きくなった。また、先行車との接近時に おけるTHW(Time Headway)とTTC(Time To Collision)を説明変数、ドライバの主観的なリスク認知レベル を目的変数とする統計的モデルを推定した。モデルでは,THWのみが有意となった。リスク認知レベル を一定としTHWを路面別に求めた。その結果、乾燥・湿潤路面時にTHWは0.7秒、圧雪路面は2.0秒とな った。乾燥・湿潤路面と同じリスク認知レベルでACCを利用するためには圧雪路面時にACCのTHW設 定を長くすることが示唆された。 |
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