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発表 寒冷地堤防植生の流水に対する耐侵食性評価実験

作成年度 2020年度
論文名 寒冷地堤防植生の流水に対する耐侵食性評価実験
論文名(和訳)
論文副題
発表会 第 8 回 河川堤防技術シンポジウム
誌名(No./号数)
発表年月日 2020/12/14
所属研究室/機関名 著者名(英名)
北海道開発局 札幌開発建設部谷瀬敦(TANISE Atsushi)
水環境保全チーム村上泰啓(MURAKAMI Yasuhiro)
北見工業大学中陣実咲希(NAKAJIN Misaki)
㈱水工リサーチ加藤 一夫(Kato Kazuo)
㈱水工リサーチサムナー 圭希(SUMNER Tamaki)
抄録
堤防植生は降雨や流水に対する耐侵食機能が求められている.本州以南の河川堤防植生に用いられている野芝の耐侵 食性については多くの研究により定量的評価がなされ,堤防越流に対する耐侵食について一定の効果があると認められている.一方,寒冷地で堤防法面植生として使用されている外来草本や今後導入の検討がなされている在来種の耐侵食性については未だ十分には明らかにされていない.そのため,寒冷地の堤防植生の耐侵食性評価と在来種による堤防法面緑化の推進に向けて耐侵食室内水路実験を行い,草種ごとの耐侵食限界流速を求めるとともに,限界の摩擦速度と植生の根毛量や根系強度との関係を整理した.
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