作成年度 | 2021年度 |
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論文名 | 既設道路橋床版から切り出したRCはりの曲げ破壊挙動 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会2021(名古屋) |
誌名(No./号数) | コンクリート工学年次論文集 |
発表年月日 | 2021/07/07 ~ 2021/07/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地構造チーム | 中村 拓郎(NAKAMURA Takuro) |
北海学園大学 | 金澤 健(KANAZAWA Takeru) |
北武コンサルタント(株) | 坂口 淳一(SAKAGUCHI Junichi) |
寒地構造チーム | 安中 新太郎(YASUNAKA Shintaro) |
抄録 |
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積雪寒冷地で経年劣化が生じたRC部材の破壊挙動の確認を目的に,北海道で53年間供用された道路橋床版から切り出したRC部材を対象にして,コンクリートや鉄筋の状態確認と,はり状に成形した試験体による静的曲げ載荷実験を実施した。その結果,部材内部におけるひび割れの発生や鉄筋の腐食が認められ,はり状に成形した試験体の曲げ耐力は,同部材から採取したコンクリートや鉄筋の材料試験結果を入力値とした計算値を僅かに下回る結果となった。また,経年劣化によるひび割れを有するRC部材では,既存のひび割れが開口,進展,連結して破壊に至るなど,健全な状態とは破壊挙動が異なることを示した。 |
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