作成年度 | 2021年度 |
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論文名 | 擁壁を基礎とする落石防護柵支柱の重錘衝突実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会2021(名古屋) |
誌名(No./号数) | コンクリート工学年次論文集 |
発表年月日 | 2021/07/07 ~ 2021/07/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地構造チーム | 山澤 文雄(YAMASAWA Fumio) |
寒地構造チーム | 安中 新太郎(YASUNAKA Shintaro) |
室蘭工業大学大学院 | 小室 雅人(KOMURO Masato) |
室蘭工業大学大学院 | 岸 徳光(KISHI Norimitsu) |
抄録 |
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本論文では,落石防護擁壁上に設置されている落石防護柵に落石が衝突した場合の動的挙動の把握を目的に,擁壁を基礎とした鋼製支柱模型に対し支柱の変形および擁壁基礎の回転挙動に着目した基礎的な重錘衝突実験を行った。その結果,1)静力学的には,支柱は塑性変形に至る前に擁壁が回転運動する結果となるが,実験においては衝撃荷重によって支柱が塑性変形に至るとともに擁壁基礎は回転運動をすること,2)衝突による支柱の塑性変位角が15°以内となる重錘衝突エネルギーの範囲であれば擁壁の回転角は許容値内に収まり擁壁基礎としての安定性は確保されること等が明らかになった。 |
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