| 作成年度 | 2021年度 |
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| 論文名 | 大区画圃場整備時の表土の水分状態と物理性 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 2021年度(第70回)農業農村工学会大会講演会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2021/08/31 ~ 2021/09/02 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 資源保全チーム | 桑原 淳(KUWABARA Jun) |
| 資源保全チーム | 横濱 充宏(YOKOHAMA Mitsuhiro) |
| 株式会社ズコーシャ | 大友 秀文(OOTOMO Hidefumi) |
| 抄録 |
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| 本研究では、施工後の土壌物理性の悪化を抑制する施工開始時の判断基準値を明らかにするため、施工時の表土の水分状態と施工前後の土壌物理性を調査した。結果、施工後の物理性の悪化を抑制するためには、表土(0~15cm)のpFが、美唄圃場では2.0以上まで、美唄茶志内圃場では3.0以上まで乾燥した状態の時に施工する必要があると考えられた。美唄圃場では、表土のpF2.0に対応する地耐力は0.6MPaであり、美唄茶志内圃場では、pF3.0に対応する地耐力は0.9MPaであった。このため、美唄圃場では降雨後に表土(0~15cm)の地耐力が0.6MPa以上に回復してから、美唄茶志内圃場では地耐力が0.9MPa以上に回復してから施工を行えば、表土の物理性の悪化は抑制されると考えられる。 |
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