作成年度 | 2021年度 |
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論文名 | 気温に基づく簡便な融雪水量推定方法における降水量補正に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会令和3年度全国大会第76回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | 土木学会令和3年度全国大会第76回年次学術講演会講演概要集 |
発表年月日 | 2021/09/08 ~ 2021/09/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 日外 勝仁(AGUI Katsuhiko) |
防災地質チーム | 坂本 尚弘(SAKAMOTO Naohiro) |
防災地質チーム | 吉野 恒平(YOSHINO Kohei) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
抄録 |
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融雪による道路斜面災害の回避に向けて,雨だけではなく融雪を考慮した事前通行規制基準の設定を目標に,その前段として,気温のみから融雪水量を簡便に推定する方法を考案し,検証のためにモデル地において積雪状況の計測を行ってきた.複数年の計測結果の比較において,推定精度が悪くなる年が確認され,その原因は融雪期の降雪の取り扱いにあると考えた.そこで,気温に融雪水量係数を乗じることによって簡便に融雪水量を推定できる改良Degree-hour法において,算定の基となる融雪水量の測定の際に,気温に基づいて降水を降雪か降雨かを判別する補正を追加することで,融雪水量の推定精度が向上することが確認された. |
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