作成年度 | 2021年度 |
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論文名 | ロープ伏せ工のワイヤロープ張力に関する数値解析的検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会全国大会 第76回年次学術講演会 |
誌名(No./号数) | 第76回年次学術講演会講演概要集 |
発表年月日 | 2021/09/08 ~ 2021/09/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地構造チーム | 寺澤 貴裕(TERASAWA Takahiro) |
寒地構造チーム | 今野 久志(KONNO Hisashi) |
寒地構造チーム | 安中 新太郎(YASUNAKA Shintaro) |
室蘭工業大学 | 瓦井 智貴(KAWARAI Tomoki ) |
室蘭工業大学 | 小室 雅人(KOMURO Masato) |
室蘭工業大学 | 岸 徳光(KISHI Norimitsu) |
抄録 |
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ロープ伏せ工は,平成29年に改訂された落石対策便覧(以下,便覧)において,落石予備物質群を全体的に抑止する効果が期待できる工法として,新たに落石予防工に追加された.便覧によるとその構造は,ワイヤロープ(以下,ロープ)を格子状に組むなどして浮石や転石を覆い,ロープの交点にアンカーを打設し斜面上に固定させるものである.一方,ロープを用いる他の落石予防工であるワイヤロープ掛工や覆式落石防護網工とは異なり,便覧本編や資料編において設計の手順や設計・施工例が示されておらず,統一的な設計条件やロープ等の部材への作用力算定方法が規定されていない.このような背景の下,本研究ではロープ伏せ工の設計方法に関する基礎資料と得ることを目的として,ロープ伏せ工で対策した斜面で落石が生じた場合を想定した数値解析を実施した.なお,本解析にはLS-DYNA(Ver.R9)を使用した. |
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