作成年度 | 2021年度 |
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論文名 | 無電柱化に向けたケーブル埋設用掘削機械を用いた掘削試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第34回日本道路会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2021/11/04 ~ 2021/11/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地機械技術チーム | 永長 哲也(EINAGA Tetsuya) |
寒地機械技術チーム | 中島 淳一(NAKAJIMA Junichi) |
抄録 |
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防災機能の向上、安全で快適な通行空間の確保、良好な景観の形成や観光振興等の観点から、市街地等を中心に無電柱化が進められている。その代表的な整備手法は電線共同方式であるが、限りある予算の中で電線共同溝方式だけでは無電柱化の迅速な推進を図ることは難しい。また、景観を活かした環境振興面では、郊外の農村自然域において無電柱化の潜在的なニーズは高く、今後様々な整備手法や低コスト工法が活用され、無電柱化の取組が大幅に拡大していくことが期待される。 一報無電柱化が進んでいる諸外国では、電線類地中化にケーブル埋設用の専用掘削機械を使用しており、日本の主方向であるバックホウによる掘削と比較し、大幅なスピードアップが図られている。 そこで、国内における郊外部への無電柱化推進に寄与するため、施工の迅速化や効率化に貢献出来るケーブル埋設用掘削機械(トレンチャー)を用いた掘削試験について、過年度より行っているが、掘削幅が広い機種について、試験を行ったので報告する。 |
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