作成年度 | 2021年度 |
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論文名 | 融雪期に発生するポットホールの抑制を目的とした薬剤散布による対策の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 月刊「舗装」 |
発表年月日 | 2021/10/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 田中 俊輔(TANAKA Shunsuke) |
寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
抄録 |
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積雪寒冷地のアスファルト舗装では,融雪期に,流入した融雪水が凍結融解し,ポットホールの発生につながることがある.現存のポットホール対策に関する研究は,舗装の耐久性向上技術や補修技術の面から進められている.これらの技術は,舗装体に融雪水が浸入することを防止・抑制することが主目的である.一方,発生要因の1つである凍結融解作用そのものの影響を低減することに着目した方法は検討されていない.そこで,新たなポットホール対策のアプローチとして,薬剤散布により凍結融解作用の影響を低減する方法を検討した.本研究では,まず基礎的な研究として,室内試験を実施した.その結果,薬剤散布によるポットホール対策が有効である可能性を示すことができた. |
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