| 作成年度 | 2021年度 |
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| 論文名 | コンクリート舗装におけるMMSを用いた凍上量の測定について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 日本道路協会 |
| 誌名(No./号数) | 第34回日本道路会議 |
| 発表年月日 | 2021/11/04 ~ 2021/11/05 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地道路保全チーム | 上野 千草(UENO Chigusa) |
| 寒地道路保全チーム | 井谷 雅司(ITANI Masashi) |
| 寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
| 抄録 |
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| コンクリート舗装を長期的に利用するためには、適切な維持修繕を行う必要がある。特にコンクリート舗装版の構造的な破壊である横断ひび割れや縦断ひび割れは、損傷が進行し、角欠けや段差が生じる前に、適切な処置を行うことが求められる。このためにはひび割れの発生要因を特定し、それぞれに応じた措置を行うことが肝要である。構造的な損傷は、疲労、支持力不足、版下の空洞、施工不良など様々な要因があり、積雪寒冷地ではこれに加え凍上に起因する場合がある。本研究では,構造的なひび割れが発生した場合に、MMS測量を用いて凍上による損傷か否かを判定する手法について検討し、MMS測量にて標高補正を行うことにより、比較的精度良くコンクリート舗装の凍上量を計測することが可能であり、コンクリート舗装の損傷要因判定に寄与できる可能性が示唆された。 |
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