作成年度 | 2021年度 |
---|---|
論文名 | 都市内道路における堆雪の形成を考慮した交通性能モデルの構築について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第820号 |
発表年月日 | 2021/07/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
寒地交通チーム | 宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori) |
寒地交通チーム | 布施 浩司(FUSE Koji) |
寒地交通チーム | 畠山 乃(HATAKEYAMA Osamu) |
抄録 |
---|
多雪地域の都市内道路においては、降雪の度に除雪出動基準に従って除雪作業が実施され、車道、路肩、歩道上に堆雪が形成される。冬期の道路条件は、天候、気温、降雪量、除雪作業、路面状態、及び堆雪の形成に伴って、多様に変化する。特に、堆雪形状は、日々の降雪並びに除雪作業の実施に伴い、成長する傾向にある。冬期道路条件の悪化に伴い、交通性能(交通量-速度)は低下する。本研究では、札幌市内の道路を対象とし、定点カメラ画像から取得した交通データを利用し、堆雪の形成を考慮した交通性能の変動の分析結果を報告する。2016 ~2020年度に取得した5箇年の画像を用いて、堆雪幅別、路面状態別により集計し、交通性能モデルの構築を試行した。結果として、対象道路区間においては、堆雪幅別、路面状態別に、交通性能(交通量-速度)が、大きく変動することが示された。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |