作成年度 | 2021年度 |
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論文名 | 冬季における路面条件の違いを考慮した交通流パラメータの確率的推定 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第64回 土木計画学研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2021/12/03 ~ 2021/12/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道大学 | 峪 龍一(TANI Ryu-ichi) |
鉄道・運輸機構 | 本田 拓海(HONDA Takumi) |
埼玉大学 | 加藤 哲平(KATO Tepppei) |
北海道大学 | 内田 賢悦(UCHIDA Kenーetsu) |
寒地交通チーム | 宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori) |
抄録 |
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冬季の積雪寒冷地では,積雪量・気温・除雪の履歴に応じて,路面条件および路側の堆雪幅が変化する. 冬季の各道路条件に応じて,交通流の特性が変化していることが予想される.積雪路面と非積雪路面を比 較して,交通容量の平均とばらつきが変化することを報告する研究は一部存在するが,冬季の路面条件の 段階的な変化に応じて,交通流の特性を確率的に検証する研究は見当たらない.本研究では,固定カメラ で常時観測された動画データを用いて,各路面条件における交通流を規定するパラメータを確率的に推定 する手法を提案する.速度と密度の関係,あるいは流率と密度の関係をそれぞれ規定するパラメータを確 率変数として推定することで,それぞれの確率的な性質を比較検討することが可能となる.札幌市内の道 道で冬季に観測された交通データを用いて,手法の検証を行い,その結果を示す. |
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