作成年度 | 2021年度 |
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論文名 | 北海道胆振東部地震による被災斜面のUAV撮影に基づく変化状況把握 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第34回日本道路会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2021/11/04 ~ 2021/11/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 坂本 尚弘(SAKAMOTO Naohiro) |
防災地質チーム | 日外 勝仁(AGUI Katsuhiko) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
抄録 |
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2018 年9 月6 日3 時7分にマグニチュード6.7 の北海道胆振東部地震が発生し、多くの地すべりや崩壊が発生した。地震により土砂が露出すると、斜面の表面では大雨等により変状が生じやすくなる。斜面の変化を素早く発見することができれば、沿線住民の緊急避難や、対策工事など安全を確保することができる。本報告では地震後の斜面の崩壊状況の変化を把握することを目的としており、異なった2 時期の点群データを重ね合わせる際に、特徴点の設定有無によって精度に与える影響を確認した。また、高高度撮影が有効であれば写真枚数も減り撮影やデータ処理時間が軽減される利点があるため、スピードが要求される災害発生時には有用性が高いと判断し、これを検証することとした。点群データの標高差をヒートマップとして作成し、特徴点や撮影高度がヒートマップ上の地盤標高に与える影響を分析した結果を報告する。 |
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