| 作成年度 | 2021年度 |
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| 論文名 | 誘導電動機電流徴候解析による救急排水機場ポンプの状態監視手法について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 令和3年度 建設施工と建設機械シンポジウム |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2021/12/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地機械技術チーム | 小林 勇一(KOBAYASHI Yuuichi) |
| 寒地機械技術チーム | 永長 哲也(EINAGA Tetsuya) |
| 抄録 |
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| 河川ポンプ施設の一つである救急排水機場では、可搬・着脱式のコラム形水中ポンプが使用されている。このポンプは、浸水被害を軽減するため、非常時には確実に稼働しなければならない。しかし、コラムパイプ内部に設置するため、設置後は直接目視や触診ができないほか、ポンプ本体への状態監視用センサーの取り付けも難しく、稼働中の異常や変調の確認が極めて困難である。設備の老朽化も進行しており、限られた予算のなかで信頼性を維持するためには、稼働状態を的確に把握し、適切な整備や更新を行う必要がある。そこで、状態監視技術について検討し、実証実験により適用性を検証した。 本稿は、救急排水機場で使用されるコラム形水中ポンプの稼働状態を適切に把握できる技術の提案を目的とし、誘導電動機電流徴候解析による状態監視手法、および今後の展望について報告する。 |
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