作成年度 | 2021年度 |
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論文名 | コンクリートのひび割れ自己修復性の評価法に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第824号 |
発表年月日 | 2021/11/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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耐寒材料チーム | 吉田 行(YOSHIDA Susumu) |
耐寒材料チーム | 山内 稜(YAMAUCHI Ryo) |
耐寒材料チーム | 島多 昭典(SHIMATA Akinori) |
抄録 |
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コンクリートの長寿命化を図るには、コンクリート構造物の劣化を助長するひび割れを抑制する必要がある。本研究では、寒冷地でのひび割れ制御技術の提案を目的として、各種混和材によるひび割れ自己修復性の評価方法について検討した。 その結果、透水量試験により簡易的にひび割れ自己修復性を評価可能だが、適切に評価するには試験前の供試体の含水状態を調整する必要があることを確認した。また、凍結融解作用によりコンクリート内部に微細ひび割れが生じた場合でも結合材の再水和を促す養生の実施により自己修復可能であり、自己修復性は動弾性係数の回復の程度により評価可能なことを確認した。 |
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