作成年度 | 2021年度 |
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論文名 | 街路樹の剪定良否の定量評価における3次元点群データの活用可能性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会 第17回 景観・デザイン研究発表会 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2021/12/11 ~ 2021/12/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観チーム | 榎本碧(ENOMOTO MIDORI) |
地域景観チーム | 松田泰明(MATSUDA YASUAKI) |
地域景観チーム | 岩田圭佑(IWATA KEISUKE) |
地域景観チーム | 増澤諭香(MASUZAWA SATOKA) |
抄録 |
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樹木の強剪定は、枝葉の減少、枝葉および根系の生育の不均衡等の樹勢衰退の原因となり、腐朽リスクの増加や樹形の乱れによる維持管理手間の増大のみならず、街路景観の質の低下に繋がる。強剪定の要因としては、維持管理コスト縮減による剪定間隔の長期化、造園等を専門とする事業者および技術者の不足、占用物管理事業者による剪定等が課題となっている。特に地方部の小規模な自治体では、良好な街路樹管理を指導する立場の管理者の専門性の不足も課題である。 そこで本研究では、強剪定による街路樹の樹形の乱れの改善に繋がる剪定管理技術の確立を目的とし、剪定良否の定量評価および評価への3次元点群データの活用可能性を検討した。札幌市内の主要な街路樹を対象に、剪定強度の異なる樹木の剪定良否の評価を実施し、評価要素の抽出を試みた。また、抽出した評価要素のうち、定量評価の可能な指標と剪定良否の総合評価との相関を分析した。 |
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