作成年度 | 2021年度 |
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論文名 | セメント改良した泥炭の長期強度測定例 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 基礎工 |
発表年月日 | 2022/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATO Atsuko) |
寒地地盤チーム | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
抄録 |
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北海道には約2,000km2におよぶ泥炭が分布し、この泥炭は表層部に3~5mの厚さで堆積している。このため、橋・ボックスカルバートなどの構造物や埋設管の施工など掘削をともなう工事では大量の残土となる。泥炭は高含水比、高有機質土であり、建設機械のトラフィカビリティを確保できないことから、そのままの状態では盛土材料として使用できない材料である。寒地土木研究所では、泥炭の適切な利用方法として固化材を混合して盛土材とする方法を検討し、試験盛土による施工性も確認した。本文は、この試験盛土について施工から18年後に開削して強度を測定したので 、その結果を施工6年後のデータと合わせて紹介するものである。 |
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