| 作成年度 | 2021年度 |
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| 論文名 | 河岸植生が流路形態へ与える影響に関する実験 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | ―河岸高さに対して根が浅い場合― |
| 発表会 | 第66回水工学講演会 |
| 誌名(No./号数) | 土木学会論文集B1(水工学)第77巻、Vol.2 |
| 発表年月日 | 2021/12/10 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地河川チーム | 川村 里実(KAWAMURA Satomi) |
| 富山県立大学 | 久加 朋子(KYUKA Tomoko) |
| 北海道大学 | 南 郁慧(MINAMI Takaaki) |
| 北海道大学 | 清水 康行(SHIMIZU Yasuyuki) |
| 北海道大学 | 岩崎 理樹(IWASAKI Toshiki) |
| 抄録 |
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| 急流河川に繁茂する根の浅いヤナギのような樹木が流路変動や河道平面形状に与える影響を明らかにするために,根の短いbentgrass を用いた移動床実験を実施した.実験では,蛇行流が維持される流路変動過程や湾曲した河岸線が維持されるような河道平面形状が再現された.この時,比較的深くなりやすい湾曲した河道の水衝部付近では植生による侵食抑制効果は小さく,湾曲下流側の河床が浅くなる箇所では植生による侵食抑制効果が大きく現れることが示された.本実験結果は,河岸高さや流路の深さに応じて植生が河岸侵食を抑制する度合いが異なり,このことが流路変動や河道特性に影響することを示すものである. |
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