国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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発表 グラウンドアンカーの凍上対策に関するフィールド実験

作成年度 2021年度
論文名 グラウンドアンカーの凍上対策に関するフィールド実験
論文名(和訳)
論文副題
発表会 土木学会北海道支部 令和3年度 年次技術研究発表会
誌名(No./号数)
発表年月日 2022/01/29 ~ 2022/01/30
所属研究室/機関名 著者名(英名)
寒地地盤チーム山木 正彦(YAMAKI Masahiko)
寒地地盤チーム林 宏親(HAYASHI Hirochika)
寒地地盤チーム佐藤 厚子(SATO Atsuko)
日特建設株式会社池田 淳(IKEDA Jun)
日特建設株式会社飯塚 孝之(IIDUKA Takayuki)
日本基礎技術株式会社中村 剛(NAKAMURA Tsuyoshi)
抄録
寒地土木研究所が所有する苫小牧施工試験フィールドにおいて、グラウンドアンカーの凍上対策に関する一連の実験を行った。独立型鋼製受圧板の下面に断熱材(XPS)や独立型受圧板(FFU:強化プラスチック発泡体)を敷設することで受圧板直下の地中温度の低下を抑制し、冬期に生じる凍上力を7~8割抑制可能であることがわかった。また別途実施した実験により、凍上によってグラウンドアンカーが破断し得ることが観察された。
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