作成年度 | 2021年度 |
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論文名 | 救急排水機場ポンプの劣化部位推定に向けた 小型水中ポンプによる異常模擬試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第826号 |
発表年月日 | 2022/01/04 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地機械技術チーム | 小林 勇一(KOBAYASHI Yuichi) |
寒地機械技術チーム | 永長 哲也(EINAGA Tetsuya) |
寒地機械技術チーム | 片野 浩司(KATANO Koji) |
抄録 |
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救急排水機場で使用されるコラム形水中ポンプは、非常時に確実に稼働させるため、異常や故障の兆候を的確に把握し、適切な整備や更新を行う必要がある。しかし、具体的な劣化部位を推定する状態監視技術は確立されていない。そのため、異常の状態から劣化部位を推定することができれば、故障を未然に防ぐとともに、効率的な点検整備の提案が可能になると考えられる。そこで、コラム形水中ポンプの劣化部位の推定に向けた検討として、適用性が高い状態監視技術である電流情報診断技術を活用し、小型水中ポンプによる異常模擬試験を行った。その結果、羽根車を損傷させた場合は周波数成分の大きさ、電流値及び実回転数に影響が現れることがわかり、異常データをもとに教師あり学習により異常状態の推定が可能であることを示した。 |
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