| 作成年度 | 2021年度 |
|---|---|
| 論文名 | アーカイブ空中写真と SfM–MVS を用いた効率的な地形モデルの作成 −南極での適用例とその有用性− |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 日本応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会(共催:物理 探査学会)令和三年度研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | |
| 発表年月日 | 2021/12/03 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
|---|---|
| 防災地質チーム | 川又基人(KAWAMATA Moto) |
| 国立極地研究所 | 土井浩一郎(DOI Koichiro) |
| 法政大学 | 澤柿教伸(SAWAGAKI Takanobu) |
| 国立極地研究所 | 菅沼悠介(SUGANYMA Yusuke) |
| 抄録 |
|---|
| 日本南極地域観測隊の測地定常観測による有人航空機で撮影されたアーカイブ空中写真に対し,SfM‒MVS処理を行うことで,氷食微地形や基盤岩の節理といった微起伏をも判読可能な数値地形モデルを作成した. 作成した地形モデルには,SfM‒MVS処理特有の歪みが確認されたが,歪みの3次元曲面トレンドを推定し補正することによって,歪みを軽減することができた. ただし,もともと歪みの少ないモデルの中央部などでは過補正となった.以上のことから,本研究手法は地形研究やそれを応用した氷床変動復元研究などに有効と考えられるが,研究対象に応じた分解能・精度内での慎重な議論を行う必要があるだろう. |
| このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |