作成年度 | 2022年度 |
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論文名 | ベイズ推論に基づく堆雪幅の確率的な予測 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第65回土木計画学研究発表会 |
誌名(No./号数) | 第65回土木計画学研究発表会論文集 |
発表年月日 | 2022/06/04 ~ 2022/06/05 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北海道大学 | 峪 龍一(TANI Ryu-ichi) |
埼玉大学 | 加藤 哲平(KATO Teppei) |
北海道大学 | 内田 賢悦(UCHIDA Ken-etsu) |
寒地交通チーム | 宗廣 一徳(MUNEHIRO Kazunori) |
抄録 |
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道路の堆雪幅をベイズ推論に基づき予測する手法を提案した.先行研究より堆雪幅が増えるに従い,自由走行速度の平均が減少することが知られている.本研究では,過去に観測された自由流における交通観測データから予測モデルのパラメータを推定する.新たに取得したデータから予測される自由走行速度の 情報を用いて,離散的に分類された堆雪幅を予測する.離散的に分類された堆雪幅に対応する固有の自由走行速度の確率分布が存在すると仮定すると,観測された流率と密度,自由走行速度の間の確率的な関係を,混合正規回帰モデルによって表現することができる.本研究では,共役事前分布を適切に設定するという仮定の下で,堆雪幅の予測分布が解析的に導出できることを示した.札幌市内で観測されたデータを用いて,提案する予測モデルの挙動を確認した. |
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