作成年度 | 2022年度 |
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論文名 | 断熱工法を用いた既設アスファルト舗装の凍上対策について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第15回北陸道路舗装会議 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2022/05/31 ~ 2022/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地道路保全チーム | 上野 千草(UENO Chigusa) |
寒地道路保全チーム | 井谷 雅司(ITANI Masashi) |
寒地道路保全チーム | 丸山 記美雄(MARUYAMA Kimio) |
抄録 |
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積雪寒冷地においては厳冬期に凍結が路床まで達し、凍上により舗装にひび割れが生じる場合がある。また、凍結融解作用により路床の支持力が低下し、舗装にひび割れや沈下などの破損が生じることがある。このため、凍上対策は積雪寒冷地において舗装を構築する上で極めて重要である。本文は、置換厚が不足し凍上による被害が生じている既設アスファルト舗装の凍上対策として、断熱工法の適応性を検討した結果を報告するものである。 アスファルト舗装において断熱工法を用いた試験施工を行い、4ヶ年の追跡調査を行った結果、断熱工法の適用により、路床への凍結の侵入を抑制していること、置換工法と同程度の凍上抑制効果が得られること、置換工法と概ね同程度の支持力を得られることが明らかとなり、アスファルト舗装における断熱工法の適応的が確認された。 |
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