作成年度 | 2021年度 |
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論文名 | 再構成試料を用いた非排水繰り返し三軸試験による火山灰地盤の液状化評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本地震工学会・大会-2021 |
誌名(No./号数) | |
発表年月日 | 2021/11/30 ~ 2021/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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東京大学大学院 | 小野寺 智哉(ONODERA Tomoya) |
東京大学生産技術研究所 | 清田 隆(KIYOTA Takashi) |
東京大学生産技術研究所 | 志賀 正崇(SHIGA Masataka) |
寒地地盤チーム | 江川 拓也(EGAWA Takuya) |
抄録 |
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本研究は、2018年北海道胆振東部地震で液状化とそれに伴う被害が発生した札幌市清田区美しが丘地区を対象に、原位置試料を用いた室内試験を実施し、液状化の発生を検証したものである。液状化対象層から採取された撹乱試料を原位置密度と同等となるように再構成し、せん断波速度の計測と非排水繰り返し三軸試験を実施した。その結果、室内試験で計測されたせん断波速度は、原位置PS検層による値と同等の値が得られた。このため、再構成試料の密度と微視的構造は原地盤の状態を再現できたと考えることができる。この試料の実験結果を用いた液状化検討により、当該地震で発生した液状化を適切に説明することができた。 |
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