作成年度 | 2022年度 |
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論文名 | のり尻排水溝の凍結融解による変状測定例 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 令和4年度土木学会全国大会 |
誌名(No./号数) | 令和4年度土木学会全国大会第77回年次学術講演会講演概要集 |
発表年月日 | 2022/09/12 ~ 2022/09/16 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATO Atsuko) |
寒地地盤チーム | 林 宏親(HAYASHI Hirochika ) |
寒地地盤チーム | 山木 正彦(YAMAKI Masahiko) |
北見工業大学 | 中村 大(NAKAMURA Dai) |
抄録 |
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道路のり尻部には、雨水による流水を流末に導入させるために排水溝を設置する。この排水溝は、鉄筋コンクリート製のU型排水溝が設置されることが多い。U型排水溝の周辺地盤は、地表面だけでなく側壁面からも寒気が侵入するため、凍上性の地盤では、のり尻排水溝周辺に非対称に発生した凍結面により、不均一な凍上力が排水溝に作用して変状する場合がある。このような排水溝の凍上による変状を抑制するために、いくつかの排水溝を試験的に施工して周辺地盤の凍結状況を確認するとともに排水溝の変状を計測した。その結果、冬期間排水溝の山側の地中の温度が道路側よりも高くなり、排水溝周辺地盤の凍結面が非対称となった。また、排水溝が地盤の凍結により隆起し、山側と道路側で隆起量が異なり、排水溝の回転を確認した。 |
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