作成年度 | 2022年度 |
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論文名 | 道路斜面における融雪期の崩壊メカニズムのための調査・点検手法に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第57回地盤工学研究発表会 |
誌名(No./号数) | 第57回地盤工学研究発表会講演集 |
発表年月日 | 2022/07/20 ~ 2022/07/22 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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防災地質チーム | 田本 修一(TAMOTO Shuichi) |
防災地質チーム | 日外 勝仁(AGUI Katsuhito) |
防災地質チーム | 倉橋 稔幸(KURAHASHI Toshiyuki) |
抄録 |
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融雪期に崩壊した道路斜面から採取した試料を用いて粒度試験及び土層強度検査棒による簡易貫入試験を行った結果,崩壊事例分析によりアイスレンズ起因タイプに分類した当該現場では,粒度試験結果より凍上性のある土が分布していることがわかった。また,土層強度検査棒による簡易貫入試験結果から地盤の凍結深度が表層から概ね0.2m~0.3mの深度で地盤が凍結していたことが確認された。さらに,土層強度検査棒による貫入深度が崩壊深度まで到達していないため,貫入強度と既往の崩壊深度との関係は不明であった。今後,土層強度検査棒による簡易貫入試験を経年的に実施し,融雪期の貫入深度に関するデータの蓄積が必要と考えられた。 |
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