作成年度 | 2022年度 |
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論文名 | 海外での「道の駅」モデル導入支援に向けた効果的な技術協力の手法について-中米・カリブ諸国対象のJICA研修で得られた知見から- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第4回土木技術者実践論文集研究発表会 |
誌名(No./号数) | 第4回土木技術者実践論文集研究発表会 |
発表年月日 | 2022/05/30 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観チーム | 岩田 圭佑(IWATA Keisuke) |
北海道大学工学部非常勤講師(前 地域景観チーム) | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
(独)国際協力機構北海道センター | 小笠原 奈央(OGASAWARA Nao) |
抄録 |
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近年、日本の「道の駅」をモデルとした沿道施設“Michi-no-Eki”が海外にも広がっており、道路インフラを活かした地域振興の有効な手法として期待されている。このような背景のもと、JICA北海道センターでは2017年から「中米・カリブ諸国向け 道の駅による道路沿線地域開発研修」を行っている。本研修において、著者らは国内で取り組んできた「道の駅」の計画・設計・運営に携わる自治体や技術者等への技術支援の知見を活かし、研修カリキュラム作成の他、講義や国内「道の駅」視察などを通じた研修員との意見交換、帰国後アクションプラン作成指導を行うとともに、研修後も現地で技術指導に携わってきた。 そこで本報告では、海外で“Michi-no-Eki”整備に取り組む、現地関係者や技術協力する日本人専門家が、国や地域の実情にあわせて自主的・自律的に「道の駅」モデルを導入できるよう、研修実務を通じて著者らが効果的と考える「道の駅」計画・設計・運営技術の伝え方と技術協力の仕組みについて提示する。 |
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