作成年度 | 2022年度 |
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論文名 | 気象条件を用いた吹雪時の視程推定手法の北海道外への適用に向けた改良効果 ―青森県における推定精度の検証― |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 寒地土木研究所月報 第830号 |
発表年月日 | 2022/04/10 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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雪氷チーム | 武知 洋太(TAKECHI Hirotaka) |
雪氷チーム(現 国土交通省 北海道開発局 留萌開発建設部 施設整備課 上席施設整備専門官) | 大久保 幸治(OKUBO Koji) |
雪氷チーム | 大宮 哲(OMIYA Satoshi) |
雪氷チーム | 原田 裕介(HARADA Yusuke) |
雪氷チーム | 西村 敦史(NISHIMURA Atsushi) |
抄録 |
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近年、急激に発達した低気圧等の影響により、吹雪時の視程障害による多重事故が北海道以外の積雪寒冷地でも発生している。寒地土木研究所は、道路利用者の交通行動の判断支援を目的として気象条件を用いた吹雪時の視程推定手法を開発し、吹雪に起因した視程障害発生の予測情報「吹雪の視界情報【北海道版】」を2012年度冬期より北海道内を対象に提供している。吹雪視程推定手法の北海道外の積雪寒冷地への適用に向け、視程推定手法の一部(飛雪空間密度の推定式、地吹雪発生の判別法、雨雪の判別法)の改良について検討し、推定精度の改善効果について解析した。その結果、視程推定手法の改良によって推定視程の大きな空振り率が低減し、視程障害(視程 200m未満)の適中率が向上することを確認した。 |
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