作成年度 | 2022年度 |
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論文名 | d4PDFを用いた設計波高の将来変化の効率的な推定手法 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名(No./号数) | 土木学会論文集B2(海岸工学) |
発表年月日 | 2022/11/08 ~ 2022/11/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北日本港湾コンサルタント(株) | 野村 明弘(Akihiro NOMURA) |
北日本港湾コンサルタント(株) | 佐藤 典之(Noriyuki SATO) |
北日本港湾コンサルタント(株) | 石川 浩希(Hiroki ISHIKAWA) |
北海道開発局 | 早川 哲也(Tetsuya HAYAKAWA) |
寒地土木研究所 | 岩﨑 慎介(Shinsuke IWASAKI) |
寒地土木研究所 | 大塚 淳一(Junichi OTSUKA) |
京都大学 | 森 信人(Nobuhito MORI) |
北海道大学 | 渡部 靖憲(Yasunori WATANABE) |
抄録 |
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港湾施設や海岸保全施設の設計波高の気候変動による将来変化について,d4PDFを用いた波浪推算による推定手法を提案した.WAVEWATCH IIIによる波浪推算では,d4PDFの膨大なデータの処理の効率化のため,SMB法を用いた波浪推算のケース数の絞り込みにより0.1%程度まで計算負荷を減少できた.また,台風と温帯低気圧を要因とする波高で異なるバイアス特性を確認し,観測波高と過去実験の推算波高からクオンタイルマッピング法により,台風と温帯低気圧を同じ枠組みで補正する方法を提案した.これらの方法により,北海道の3港について50年確率波高の将来変化を確認したところ,将来4度上昇実験において現状より波高が2~9%増大すると評価できた. |
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