| 作成年度 | 2023年度 |
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| 論文名 | 積雪寒冷地における表面被覆工法が施工されたコンクリート開水路側壁の内部温度の推定 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | |
| 誌名(No./号数) | 農業農村工学会論文集 |
| 発表年月日 | 2023/04/12 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 水利基盤チーム | 長島 繁男(NAGASHIMA Shigeo) |
| 水利基盤チーム | 石神 暁郎(ISHIGAMI Akio) |
| 水利基盤チーム | 大久保 天(OKUBO Takashi) |
| 抄録 |
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| 積雪寒冷地におけるコンクリート開水路の劣化予測を行う上で,凍害発生の要因であるコンクリート開水路の内部温度を把握することは重要である.本研究では,凍害補修に用いられる表面被覆材の熱的性質を把握し,積雪寒冷地における表面被覆工法が施工されたコンクリート開水路側壁の内部温度の推定式を提案するとともに,北海道内の供用中の水路に設置した供試体から実測した温度と推定式から得られた結果との比較を行い推定式の適用性を検証した.その結果,12 月から3 月の冬期における表面被覆工法が施工されたコンクリート開水路側壁の内部温度は,コンクリート開水路側壁の表面を熱伝達境界とした一次元非定常熱伝導解析により推定できる可能性が示され,深さ10mmおよび深さ50mmではおおよそ±1.5℃以内の精度で推定できることが分かった. |
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