| 作成年度 | 2022年度 |
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| 論文名 | 河道諸条件を考慮した河岸侵食幅の推定手法 |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第67回水工学講演会 |
| 誌名(No./号数) | 水工学論文集第67巻 |
| 発表年月日 | 2022/11/23 ~ 2022/11/25 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 寒地河川チーム | 阿部 孝章(ABE Takaaki) |
| 広島大学 | 井上 卓也(INOUE Takuya) |
| 寒地河川チーム | 平松 裕基(HIRAMATSU Yuki) |
| 寒地河川チーム | 大串 弘哉(OOGUSHI Hiroya) |
| 株式会社 開発工営社 | 濱木 道大(HAMAKI Michihiro) |
| 株式会社 開発工営社 | 戸村 翔(TOMURA Sho) |
| 抄録 |
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| 本稿では河岸侵食に起因する橋梁の被災を予測するためのスクリーニング手法を提案する.2016年8月,4つの台風が北海道に襲来し多くの橋梁が被災を受けた.被災を受ける可能性のある橋梁を効率的に抽出するため,流域面積,河床勾配,河道曲率,雨量や地質などの河道諸条件を用いて侵食幅を予測するため重回帰分析を適用した.その結果4つの地質条件は侵食幅に大きくばらつきがあり被災スクリーニングのための説明変数として不適当であることが示唆された.しかしながら,着目する箇所の地質条件が無くとも,予測された無次元侵食幅は幅広い流域面積を持つ侵食箇所に対して実測値を良好に予測した.この手法は潜在的に危険な橋梁を効率的に抽出するための有効な手法となり得るものである. |
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