作成年度 | 2022年度 |
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論文名 | XバンドMPレーダを用いた吹雪視程障害のリアルタイム推定 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 令和4年度 建設電気技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 建設電気技術 2022 技術集 |
発表年月日 | 2022/11/24 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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雪氷チーム | 國分 徹哉(KOKUBU Tetsuya) |
雪氷チーム | 大宮 哲(OMIYA Satoshi) |
雪氷チーム | 松下 拓樹(MATSUSHITA Hiroki) |
雪氷チーム | 菅原 邦泰(SUGAWARA Kuniyasu) |
雪氷チーム | 西村 敦史(NISHIMURA Atsushi) |
抄録 |
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冬季の積雪寒冷地では、吹雪による視程の低下が交通障害の一因となる。本研究では、吹雪時の視程を面的かつリアルタイムに把握することを目標とし、XバンドMPレーダによる観測データを解析した。まず、レーダデータから求めた降雪強度と風速から、上空における吹雪の強さ(飛雪流量)の面分布を推定した。次に、落下中の降雪粒子が地面に到達するまでの間の風による移流を考慮し、地上の飛雪流量分布を推定した。この飛雪流量から視程を求め、視程計による実測値を比較したところ、両者は概ね一致していた。また、実際の交通事故事例を解析したところ、視程の低下が推定された地点・時刻において交通事故が発生していたことが確認された。 |
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