作成年度 | 2022年度 |
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論文名 | トレンチャーを活用した電線共同溝工事への適用事例 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木計画学会 |
誌名(No./号数) | 第66回土木計画学研究発表会・秋大会(企画提案型) |
発表年月日 | 2022/11/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地機械技術チーム | 永長 哲也(EINAGA Tetsuya) |
寒地機械技術チーム | 中島 淳一(NAKAJIMA Junichi) |
抄録 |
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無電柱化は,道路の地下空間を利用して電力線や通信線をまとめて収容する電線共同溝方式による電線類地中化などにより,道路から電線・電柱をなくす取組である.地震,竜巻,台風による電柱倒壊がなく,ライフラインの確保や道路の寸断防止に寄与する他,歩道空間確保による歩行者,特に高齢者や車椅子,ベビーカー利用者などの通行性の向上,交差点での見通しや交通標識の見やすさ改善による交通安全にも貢献できる.また,特に北海道にとって電柱や電線のないすっきりした景観は,地域の魅力を高め観光の活性化への効果も大いに期待できる.本稿では,過年度より寒地土木研究所で取り組んできたトレンチャー(一定の幅と深さで連続的に掘削できる機械の総称)施工フィールド試験の実績を踏まえ,トレンチャー施工による電線共同溝工事を実施し、現場適用性や施工性について検証したので報告する. |
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