作成年度 | 2022年度 |
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論文名 | ラウンドアバウト中央島のランドスケープ設計に関する走行実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第66回土木計画学研究発表会・秋大会 |
誌名(No./号数) | 第66回土木計画学研究発表会・秋大会・講演集 |
発表年月日 | 2022/11/12 ~ 2021/11/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地域景観チーム | 増澤 諭香(MASUZAWA Satoka) |
地域景観チーム | 榎本 碧(ENOMOTO Midori) |
北海道大学工学部 環境社会工学科 | 松田 泰明(MATSUDA Yasuaki) |
地域景観チーム | 笠間 聡(KASAMA Satoshi) |
地域景観チーム | 福島 宏文(FUKUSHIMA hirofumi) |
寒地交通チーム | 宗広 一徳(MUNEHIRO Kazunori) |
抄録 |
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ラウンドアバウト(RAB)の中央島は,緑化やマウンド等によるランドスケープ設計により,RABに接近する車両の速度を低下させることや,対面の流入路から流入する車に対する見通しを適切に制御することで安全性が高まると期待され,欧米のRABでは実際に数多く導入されている.一方,国内の新設事例では,1.0 m以上のマウンドを行った事例は,これまで55箇所中2箇所と導入された事例は少ない.これは,交通安全面でのマウンドの効果が十分理解されず,交差点全体の見通し確保を優先しているためと考えられる. そこで本研究では,マウンドの効果を検証するため,中央島に芝生マウンドを行った場合と,舗装のみの場合で走行実験を実施した.その結果,アンケートより芝生マウンドの場合は,舗装のみの場合と比較して,景観的な評価や,流入時の安全確認のしやすさ,環道への流入タイミングの判断のしやすさなど評価が高くなることが明らかとなった. |
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