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 「観光地の魅力向上に寄与する屋外公共空間のパターン」に関する研究成果と「観光地等の屋外公共空間の診断マニュアル」について

作成年度 2022年度
論文名 「観光地の魅力向上に寄与する屋外公共空間のパターン」に関する研究成果と「観光地等の屋外公共空間の診断マニュアル」について
論文名(和訳)
論文副題
発表会
誌名(No./号数) 寒地土木研究所月報 第836号
発表年月日 2022/10/10
所属研究室/機関名 著者名(英名)
地域景観チーム笠間 聡(KASAMA Satoshi)
地域景観チーム(現 北海道大学 工学部 非常勤講師)松田 泰明(MATSUDA Yasuaki)
抄録
筆者らは、令和3年度までの期間、観光地の屋外公共空間を構成する要素と観光地の魅力の関係に関する研究を行い、これを通じ、「観光地の魅力向上に寄与する屋外公共空間のパターン」を明らかにした。これは、検討対象とする観光地の規模を「個々の滞在空間」「徒歩圏規模の観光地単位」「広域的な観光エリア」の3区分とした上で、その魅力向上に寄与するような屋外公共空間のデザイン上の配慮事項を、事例分析等をもとに明らかにし、計31項目に取りまとめたものである。本稿では、このうちの「個々の滞在空間」を対象とした「観光地の魅力向上に寄与する屋外公共空間のパターン」の項目について、その研究および検討の経緯を報告する。観光地等の屋外公共空間においては、これらの「パターン」への適合を各項目ごとに評価診断することで、当該屋外空間における課題の抽出が可能であり、また改善案を具体に検討する際の支援ともなる。研究成果をもとに、各「パターン」の項目について、適合状況の診断の基準と診断の例、実際の空間改善にあたり参考となる空間整備事例などを取りまとめて、技術資料「観光地等の屋外公共空間の診断マニュアル」として提示した。
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