作成年度 | 2022年度 |
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論文名 | 堤防裏法面等におけるシート設置による侵食抑制効果に関する実験的研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第10回河川堤防技術シンポジウム |
誌名(No./号数) | 第10回河川堤防技術シンポジウム論文集 |
発表年月日 | 2022/12/14 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地水圏研究グループ | 前田俊一(MAEDA Shun-ichi) |
寒地河川チーム | 阿部孝章(ABE Takaaki) |
寒地河川チーム | 大串弘哉(OOGUSHI Hiroya) |
水環境保全チーム | 横山洋(YOKOYAMA Hiroshi) |
抄録 |
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堤防決壊時の被害軽減技術の構築の重要性が高まっている。越水後、決壊に至るまでの時間を引き延ばすためにシートを堤防に敷設することは有効であると考えられるが、その有効性の確認や敷設方法に関する技術は確立されていないのが現状である。本論文では、堤防裏法面等を被覆する水防工法としてシートを設置した場合の効率的な敷設方法や越水から決壊に至るまでの時間の引き延ばし効果を確認するための水理模型実験を実施した。その結果、シート端部の処理方法としては固定せずとも法尻部で一定の侵食抑制効果が得られることが確認できた。また、シートの繋ぎ目処理方法としては重ねるだけでも裏法面の侵食抑制効果が得られることが確認できた。 |
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