作成年度 | 2022年度 |
---|---|
論文名 | アスファルト舗装発生材の圧縮抑制方法に関する盛土実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第63回地盤工学会北海道支部年次技術報告会 |
誌名(No./号数) | 地盤工学会北海道支部技術報告集第63号 |
発表年月日 | 2023/01/26 ~ 2023/01/27 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
寒地地盤チーム | 大日向 昭彦(OBINATA Akihiko) |
寒地地盤チーム | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
寒地地盤チーム | 佐藤 厚子(SATO Atsuko) |
抄録 |
---|
道路舗装の維持修繕工事で発生する路面切削材等のアスファルト舗装発生材(以下「アスファルト発生材」という)は、法律で再資源化が義務づけられており、主に舗装分野で再利用されているが、道内の一部地域では発生量に比べ利用量が少なく余剰となっている。そこで著者らは、アスファルト発生材の舗装分野以外での有効利用として盛土材への適用性について研究を行っている。過年度に行ったアスファルト発生材の試験盛土では、施工後に盛土が圧縮する現象が確認された。本稿では、盛土締固め時の転圧回数を増加させることによりアスファルト発生材盛土の圧縮を抑制する方法を検討した結果、盛土施工時の転圧回数を増加させることでアスファルト発生材盛土の圧縮は抑制でき、盛土の締固め度が最大値を示す転圧回数が盛土の圧縮を抑制できる限界となっていることが分かった。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |