作成年度 | 2022年度 |
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論文名 | 豪雨時の橋台洗掘および背面盛土流失の危険度評価に関する被災要因分析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第63回地盤工学会北海道支部年次技術報告会 |
誌名(No./号数) | 地盤工学会北海道支部技術報告集第63号 |
発表年月日 | 2023/01/26 ~ 2022/01/27 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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寒地地盤チーム | 角田 富士夫(TSUNODA Fujio) |
寒地地盤チーム | 林 宏親(HAYASHI Hirochika) |
寒地地盤チーム | 江川 拓也(EGAWA Takuya) |
抄録 |
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台風や豪雨の経験が少なかった北海道では平成28年8月の台風の影響により、 道路橋の橋台の背面地盤の侵食、洗掘、流失による落橋被害のほか、橋脚まわりの洗掘に起因する沈下被害が多発し過去に経験したことのない災害が発生した。今後も気候変動の影響から北海道は多雨地域と比べ被災の激化や深刻化が顕著になることが考えられる。本研究では、洗掘に対する要注意橋梁を簡易的にスクリーニングできる手法を開発することを目的に、平成28年8月の豪雨による洗掘により通行止めを伴う被災を受けた橋梁の中から橋台被災を標本に、数量化理論Ⅱ類分析を使って洗掘等危険度評価の着目点の検討を行った。具体的には、被災のパターンを橋台本体損傷パターンと背面盛土流失パターンに分けて被災への影響度によって比較評価し、橋台洗掘被災に影響を及ぼす5つの有効要因を定量的に抽出した。 |
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